素人のリフォーム施工管理
大工さん写真比較講座
ビフォー・アフター・アフター

このサイトの趣旨

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はじめまして。かずです。よろしくお願いします。

■ 昔も今も手抜き天国 ■

このサイトはリフォームの素人の体験です。たった1回の記録です。30年住んだ家の実情にびっくりしました。欠陥住宅大量生産時代だったようです。そして改築。大工さんが3人入られました。初めは荒い大工さん1人だったのですが、交代して頂きました。その後、2人の方に入っていただきました。同じ設計でも大工さんの違いでここまで違うのかと驚きでした。出来上がり外見は同じでも中身がまるで違います。

■ 素人勉強も必要 ■

また壊す前から今の基準には全く適合しない事がわかっていました。その時に営業担当者がいった言葉があります。「100円の野菜を買うにもより良いものを選ぶでしょう。一番高い買い物の家ですよ。素人は言い訳にはなりません。住むのは自分達です。良いものを手にするには勉強が必要です。」

このホームページはその記録です。とても高い買い物なのに、手抜き工事が多すぎる。工事中いろいろなホームページや相談コーナーを見てそう思います。素人だと業者が甘く見ているのは見え見えです。素人でもはっきりわかる手抜きも数多くあります。まず、自分の家を自分で守る。見ておかしいと思ったら指摘する。その為にはできるだけ勉強する。でないと、言いくるめられます。「ここが変です。」「いやこれはこういうものです。何の問題もありません。」「そうですか。」このパターン多かったです。がここで一言、「仕様書にはこうしろと書いてありますが?」と付け加えると、「やり直します。」又は「もうこれこれできないので、こういう方法を取りますが、よろしいでしょうか?」です。さっき出来ない理由を言ってた筈なのに、10分でやり直し完了の工事もありました。でも、ここで仕様書の確認を怠っているとそのまま押し通す。その後、気が付いても後のまつりです。監督はそういう仕事みたいです。だからこそ、自分で勉強しないとダメ。

■ 素人でも施主が管理に参加しよう ■

私はプロに管理を任せているから大丈夫という人は相当のお金持ち。建築士に管理を任せていても、毎日缶詰で見てくれる契約ではない。色々省略しても上に蓋をすればプロにさえ全然わかりません。大工さんや工務店さんを信用するのは結構ですが、その大工さんをどれだけ知っていましたか?どうして信用できるのですか?疑問です。疑って疑って疑い切れなければ信用する位で丁度良いと思います。知りもしない内から信用するのは盲信です。

現場監督は、素人が思っているほどの力は無いみたいです。施主のいない所では監督は呼び捨てやちゃん付けでした。睨みが効くわけが無く、管理できる訳でも無い。手抜きがばれても平然と誰もがしていました。手抜きに謝った人は一人もいませんでした。手抜きを直すにも監督は大工の顔色を見ながら恐る恐るです。場合によっては荒い仕事の大工さんの代わりに作業されてたことも。嘘を承知で、大工の言い訳を現場監督がそのまま伝え誤魔化す。

工務店の社長さんに聞いても同じ。企業ぐるみということだと思います。全員が手抜きを荒い仕事と言い換えられました。入っているべき断熱材が入っていなければ素人は詐欺だと思います。金具がなければ手抜き工事だと思います。積み重なれば、欠陥住宅だと思います。でも、工事関係者はちょっと仕事が荒かっただけで、手抜きでも詐欺でもないそうです。勿論謝罪もなしです。「これは手抜きではない、こんな事をする方がよっぽど大変だっ!」って事もありました。

外部に管理を依頼した場合も、数日に1回来る程度。場合によっては1度もこない人も居るらしいです。やっぱり施主自身が足しげく通う。出来れば住みながらの工事をお勧めします。

■ 手抜きは徹底的に・疑うなら徹底的に ■

このホームページは1回の記録です。たった1回でこれだけの事をされました。する人は徹底的にします。不備を指摘する。その不備を見せかけだけ直す。の繰り返しでは、素人を馬鹿にしきっているとしか思えません。

工事にあたっていろいろな本やホームページを見ました。筋交いは金具に注意とよく書かれています。この金具はいいの?悪いの?曲げてもいいの?素人は自分の家の金具を疑っていても、その金具が○か×かはなかなかわかりません。1種類なら判り易いのですが何種類もあります。その時の状況で使い分けを大工さんがされます。多様な状況が家作りにはあるのでしょうが、素人が本当に知りたい事にはなかなかたどり着けません。だからもし疑いがあるなら施主も徹底的に調べましょう。竣工後も悶々とすることになります。

■ リフォームの施工管理はさらに難しい ■

リフォームの場合新築と違い、仕様書通りにしたくても出来ない部分も多々あるようです。既存のものとのかねあいと建てる順序が違うから。仕様書は0から10までのノウハウ集です。でもリフォームは「10から7や5に戻って10にする」ですのでその通りいかない。だから、仕様書通りでないから手抜きと考えるのも早計で、この辺が難しいです。仕様書どうりにするなら新築にするしかないことが出てきます。疑心暗鬼が混じると、仕方のないこと手抜きでないことにも工務店の言い訳に聞こえてきたりします。疑われても仕方が無い荒い仕事も嫌がらせもされます。信頼関係が大事なわけです。

■ このサイトについて ■

工事前から勉強したつもりでしたが必ずしも成功したとは言い切れません。素人管理のノウハウがもっと確立され、裾野が広がれば調べ物もしやすくなるでしょう。下手なことをすれば絶対にばれるでは、手を抜く人はいなくなります。大工さんにとっても、腕を振える方が幸せです。疑い疑われる関係より信頼関係の上に家を建て貰いたい。今後、リフォームする人の反面教師とでもなればと思いサイトを作っています。このサイトの業者の話は、他の専門家からみたら「嘘の説明」も混じっています。へーそうなんだと思わず自分で裏をとるようにして下さい。

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