素人のリフォーム施工管理
大工さん写真比較講座
ビフォー・アフター・アフター

筋交いの施工を
同じ人で3例比較

手伝い大工さんの独壇場です。一人の方の同じ場所でもいろいろ選択肢があるようです。ビフォーの写真 既存の柱と壁に筋交いをつけて貰いました。ここが出発点です。柱の下のほうが昔の幅木の為に切り込みが入っています。この切込みがアフターに大きく影響しました。この切込みと金具を留めても金具の効果が得られません。金具は床下に隠れ、表面には少ししか出ない筈だったのが、全面的に床上に出てしまいました。ここはビフォーアフターのみです。

ここに使用された金物は2つ。
ヘキサプレート ボックス筋交い金物 箱型筋交い金物
ヘキサプレートと箱型筋交プレート。前ページと形やメーカーが違うだけで、取り付けは「筋交1」と同じ(まだの方は「筋交1」をご覧下さい)。金具の選択は大工さんに任されているようです。

手伝い大工さん
ヘキサプレート施工例左上の部分です。ヘキサプレートを使用されています。縦横斜めについています。穴がいっぱい余っているのは条件により留められなかったりする為、多めに穴が空いているそうです。筋交い部分には7つ留まればOKです。これは留まってないように見えます。 ヘキサプレート施工例右上の部分です。やっぱりヘキサプレート。こちらは、柱部分には取り付けできませんでした。リフォームの場合、既存部分をどうしても引きずるので理想どうりには行かないようです。それでも効果は保証できますと工務店さん言っておられました。ほんとかな?
箱型筋交い金物施工例下の部分です。箱型を使用。下と側面のねじを留め筋交いを入れて正面を留める作業になります。その為、向こう側に壁がある場合は上下とも箱型にする訳には行かないとの事。新築だと壁がない状態で施工できるので上下共に施工可らしいです。 箱型筋交い金物施工例既存の幅木跡を引きずっています。それで、木のパズル状態です。大工さんご苦労さんと見るべきか、筋交い大丈夫?と見るべきかは素人にはわかりません。
箱型筋交い金物施工例左下側面です。筋交いを止めている下の木が割れています。施工中のねじ締めや、施工後の乾燥により割れるそうです。メーカーに問い合わせたがやり直せとは言えないと回答を貰ったとのことでした。これは乾燥による割れです。割れとともに筋交いを支える下の木が短すぎるのでは?と気になるのは素人だからでしょうか? 箱型筋交い金物施工例右下側面です。筋交いに止まってる土台への補強の木の奥はどうなってるんだろう?柱切っちゃったわけないないしなぁ?
工務店さんの話によると筋交いは柱とさえきちっと止まっていたらよく、下はまったく関係ないそうです。
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